Blog#024 | 【ギア編】ぼくの冬キャンプ対策を紹介します!
服装編に続いて、冬キャンプ対策のギア編!
冬キャンプ対策のギア編ですが、石油ストーブや薪ストーブなどのいわゆるな冬対策ギアは、数多くあります。
ぼくがなにより大切に思っている冬キャンプ対策は、寝床。
睡眠が思ったように取れないと次の日が辛い上、“寒くて寝られなかった思い出”として記憶に残ってしまいがち。
なので、今回は就寝時の冬キャンプ対策に絞ってお話しさせていただきます。
ギア編に入るその前に、服装編をまだ読まれていない方がいらっしゃいましたら、就寝時のことにも関係するので、よければご一読いただけると嬉しいです。
寝床も服と同じでレイヤリングが大事!
ぼくが気をつけているのは、「冷気の遮断」と「体温を下げない」こと。
一度体が冷えてしまうと、自発的に温かな状態に持っていくことは難しいので、体温をキープすることを心がけています。
そのために、服と同じようにレイヤリングを意識しています。
それでは使用しているギアをご紹介していきましょう!
みなさんの就寝時のギアもコメントで教えてくださいね!
みんなでより快適な睡眠時間にできるようにレベルアップしていきましょう。
まずはコット!

コットは使用できる状態であれば使用するギアです。
というのも、入り口が小さいテントの場合中に入れられなかったり、かなり窮屈になることもあり、必須というものではありません。
もちろんあれば、下からの冷気を直接受けることがないですし、なんといっても寝心地が最高なので快眠するために寒さ対策とは別の意味でも使用したいギアです。
マットを敷いて冷気をシャットダウン

続いて、コットの上にマットを敷きます。
コットで冷気が届く量を減らし、マットでシャットダウンするイメージです。
サーマレストのゼットライトシリーズを愛用しているのですが、断熱力の指標であるR値がそこまで高くないので、コットとの併用でカバーしています。
R値が高いマットは数万円するものもしばしば……!
懐を温めるためにもこうした対策をしている次第です(笑)。
電気毛布で体を温める

マットを敷いたら電気毛布をセット!
就寝前は、焚き火で体を温める方が多いと思いますが、ぼくも同じ。
ですが、背中や足は冷めていることってありませんか?
この対策として、就寝前にスイッチをONにしておいて寝袋に入るときにはヌクヌク! というふうにしています。
ちなみに、就寝する時にスイッチはOFFにするようにしましょう!
体温が高い状態が続いて睡眠の質が低下したり、最悪の場合脱水症状を起こすこともあるそうです(汗)。
電気毛布はポータブル電源を使用していますが、なかったころは湯たんぽを足の部分に忍ばせておいて、寝るときに取り出す方法をとっていました。
これでも十分暖かいので、ぜひ試してみてください。
個人的なこだわり……ブランケットを使用する!

ぶっちゃけいうと、使用している電気毛布の柄が好みじゃないのです……。
やっぱり好きなものに囲まれていたいので、ペンドルトンのタオルブランケットを敷いています。
自分の中で、この一手間がけっこう重要なのです。
最後は寝袋で完成

そして、最後に寝袋です。
寝袋は4シーズン対応のナンガの寝袋を使用しています。
たしかオーロラライト600DXというモデル。
最高峰の温かさは900というスペックもありますが、一度友人に借りて使用したところ、暑すぎたので600程度で十分と判断しました。
もちろん雪上でシェルターテントで寝るというシチュエーションなどの場合は話は別ですが、ぼくは過酷な状況下でのキャンプをする予定がないため、600という寝袋を選んでいます。
以上が、ぼくの冬シーズンの寒さ対策となります。
冒頭でもお話ししましたが、ギアも服と同じくレイヤリングを重要視することで、寒さ対策を万全にしています。
みなさんはどんな冬シーズンの寒さ対策はどうされていますか?
よかったら、みなさんが使用しているギアをコメントで教えてください!