Blog#009 | 【キャンプ場探訪記】「ist」後編は、キャビンの満足度が高すぎた件について
全国津々浦々のキャンプ場を訪れては独断と偏見でレポートさせてもらう「キャンプ場探訪記」。
第1弾は、オープンしてからずっと行ってみたかったキャンプ場「ist - Aokinodaira Field(以下ist)」。
前編のBlog008では、istのキャンプサイトをまわってみた情報をお届けしましたが、後編では実際に宿泊したキャビン「Nutshell」の中の様子や、センターハウスがおしゃれ過ぎたのでそちらも紹介したいと思います。
前編はこちらから:【キャンプ場探訪記】念願の「ist」へ行ってきた〜前編〜
istの魅力は、コテージ・キャビンにあり!?
実際にキャンプ場へ足を運んでみて感じたのは、自然の豊かさや場内に纏う雰囲気の良さ(これは整備をどこまでやるのか、どこまで自然を残すのかを考えたオーナーのセンスの良さが出る気がします)もありますが、コテージやキャビン(istでは小屋と定義)の佇まいにあると思いました。
少なくとも、ほかのキャンプ場との明らかな違いはここにあるのかなと。
それもそのはずで、HutやNutshellは各棟がプロの建築家に依頼して建築されたものなのです。
中に入ると、各棟がどういったテーマで設計されたのか、フォトブックが置かれていました。
いくつか種類がある中でも、なぜNutshellに決めたかというと、“楽にキャンプ気分で小屋泊したかったから」。
テント泊も好きなんですがistは片道3時間と遠方な方だったので、(結露の乾燥含め)テントの撤収が時間的にもったいない、だったら少しでもゆったり自然を満喫する時間に費やしたい、という思いがありました。
HPに書いてあるNutshellの説明は、“室内の設備を最低限に仕上げているので、ご自身のキャンプギアを持ち込み、工夫しながらお楽しみいただけます。キャンプの醍醐味とキャビンの快適さ、その両方を味わってみてください。”とあり、まさに自分が求めていたキャンプ感を体験できそうだと思ったのです。
Nutshellに泊まってみた
また、本編に入るまでが長くなってしまいました……。
気を取り直して、上の写真は、実際に宿泊したNutshellの外装です。
場内の川沿いから丘を登ったところに位置します。
雪国の家のような三角屋根が印象的。
チェックインは15時と少し遅めなので、近くでランチをして一件寄りたかった雑貨屋さんに立ち寄っていたらちょうど15時到着という感じでした。
中に足を踏み入れると、エントランス兼キッチンが。
薪ストーブも設置されているので、冬場はありがたいですね。
今回は調理の際の食材置き場と化していました(笑)。
人一人が立てるぐらいの小スペースですが、窓が大きく取られていているおかげか、窮屈さは感じませんでした。
この日は風で揺れる新緑の葉に太陽の光が当たり輝いている風景がすごくきれいで、ずっとその場にいたくなる、そんなすてきなキッチンでした。
キッチンの方に向けていた体を反転させたのがこちらの写真。
向こう側には観音開きの大きな窓があり、キャンプ場に入る前に見ていた畑が広がっていました。
中央左には2人分のテーブルとチェアが備え付けてあります。
右にあるハシゴが気になりますよね、登ってみましょう。
登った先にあったのがこの景色!
思わず「オ〜〜〜〜!!!」と声を出してしまったのを覚えています。
セミダブルぐらいの布団が横いっぱいに敷かれていて、屋根裏部屋というワードがぴったりな空間です。
窓は開閉できるようになっていて、外の景色は抜群!
Nutshell自体が小高い場所にあるため、2階からの景色以上に見下ろす感覚があり、遠いところまで長められて景色は最高でした。
枕元の両脇にはライトとコンセントが設置してあり、「絶対眩しいじゃん!」と心配したのですが、よく見ると電球の半分は光らないように考慮されていて、間接照明のような役割に加工してあります。
こういった細部まで考えて使い勝手良く、おしゃれにデザインされている工夫に、ぼくの心はグッと掴まれてしまったのでした。
このあと少し横になって外を眺めてから、場内を散歩がてら一周して過ごしました(その模様は前編でご紹介しています)。
夕方になったので、屋内でキャンプ飯を作ることに。
備え付けのソロバーナーもありましたが、せっかく持ってきたので、ユニフレームのテーブルトップバーナーを使いました。
このバーナーは、ゴトクが安定していて使い勝手がよく、汁受け皿も付いているのでテーブルを汚しにくい構造になっているのが特徴。
ついつい吹きこぼれさせちゃいがちな自分にはちょうどよく、気に入っています。
少し早めに夕食を取ったら、楽しみにしていた焚き火タイム! と思ったら、この日は風が強くなって断念することになってしまいました…。
本当に残念無念。。。
落ち込んでてもしょうがないということで、早めにシャワーへ。
シャワーはきれいで、ドライヤーも風力高めのいいモデル(詳細は詳しくないのでわからなかったです汗)が置いてありましたよ!
センターハウスで朝食を
夜が明けて、目覚ましなしで起きる朝のなんて気持ちのいいことか!
身支度を整えて、チェックアウトの準備を済ませていざセンターハウスで朝食!
これは来る前から、HPを見て決めていました!
もちろん安くないですが、ここまできたらプチ贅沢っしょ! ということでモーニングを注文。
『ティファニーで朝食を』は「ティファニーで朝食を食べるご身分」という例えということらしいですが、特別なイベントデーというわけでもないのに、テント泊せずにおしゃれなキャビンに泊まってプチ贅沢な朝食を摂れるようになるなんて…となんだか感慨深い気持ちに。
そうこうしているうちにチェックアウトの時間(10時)が迫ってきました。
さぁ帰路の時!
「まだまだこの自然の中にいたい!」という名残惜しい気持ちを胸に、車に乗り込んだのでした。
完!!!
ist - Aokinodaira Field詳細はこちらから
▼前編はこちら
【キャンプ場探訪記】念願の「ist」へ行ってきた〜前編〜
▼他のブログはこちら
目の前には富士山!1年ぶりのグルキャンで絶品キャンプ飯〜前編〜
天ぷらにクレープ!1年ぶりのグルキャンで絶品キャンプ飯〜後編〜
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投稿を表示良い所に行って、素敵なキャビンに泊まって、美味しそうな物を食べてらっしゃいますねえ!羨ましい!!
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river Bサイトがお気に入りです
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