本日は高速2時間ほど走って

新潟県三条市内であった

新潟県アウトドア協会の設立記念講演へ。

 

新潟県アウトドア協会とは、

昨年11月、新潟県内のアウトドアメーカー5社により、

設立された協会です。

 

その5社というのはキャンプ好きの皆さんがよくご存知、

 

スノーピーク、

パール金属(キャプテンスタッグ)、

信越ワークス(ユニフレーム)、

モチヅキ(登山用品メーカーならびMSR、サーマレストなどの日本代理店)

ベルモント、

 

という錚々たるメーカーばかり。

 

地元燕三条地域に限らず、

アウトドアで新潟県内の地域振興をしたい、

行政と共に取り組んでいきたいという想いから

協会が設立されたんだそうです。

 

もちろんアウトドアといっても分野が多岐に渡るので、

ものづくり、フィールド、ガイドなどの分科会も設け、

各事業者が集い情報のシェアリングや勉強会をしているとのこと。

 

実は新潟県出身者の私。

燕三条はものづくりの街ということも

アウトドアメーカーが多く存在することは、

昔から知ってはいました。

 

でも燕三条で長年こつこつとものづくりをしてきた

アウトドアメーカーさんたちの誇りと

アウトドア業界を牽引してきた実績を

ほとんど知らなかったんですよね。

 

基調講演の登壇者はスノーピークの山井太社長。

 

社長自身も年間何十泊とキャンプされる方ということもあり、

ものづくりに対する情熱と

デジタルだらけの世の中だからこそ

新潟の子どもたちに自然体験をさせてあげたいという、

 

巷でイメージされがちなスノーピークとは違い、

スノーピークを通して社会貢献をしたいという想いが

こんなにも溢れていた方だとは恥ずかしながら存じ上げませんでした。

 

私はキャンプ好きな一般参加者として参加させていただいたんですが、

アウトドア関連事業者の生の声や情報は

とにかく勉強になることばかりでした。

 

コピー品や模倣品の防止策はもちろん、

近年海外メーカーのガス器具による事故が多発してるとのことで、

協会を通じて行政に注意喚起を行ってもらうよう提言をするなど、

そういう役割を協会が今後担っていくとのこと。

 

アウトドア事業者がどんな想いを持って

私たちのキャンプライフを支えてくださってるのか

その熱い気持ちに触れられたステキな時間になりました。

 

私も何か力になれるといいなぁ。

 

新潟県アウトドア協会

https://niigataoutdoor.or.jp