南国気分を味わえるキャンプ場「RECAMP館山」

海よりも山派な自分は、ふだん海が近くになるキャンプ場よりも森林浴を楽しめるキャンプ場を好んで出かけています。

ですが今回は、思考を変えて千葉県南房総にある南国気分を味わえるキャンプ場「RECAMP館山」に行ってきたので、施設のことや感じたことをお話しできたらと思います。

キャンプ場内のサイトのラインナップは豊富にありますが、なっぷに掲載されているので、そちらが気になった方はなっぷページよりご確認ください。

RECAMP館山のココがすごい！

キャンプ場で１泊してみて思ったのは、かなりレベルの高い高規格キャンプ場だということ。

どこに“すごい”と思ったのか、ご紹介します。

整えられたきれいな芝

広大な場内には区画をメインに多くのサイトがありますが、どのサイトにも共通しているのが、きれな芝。

ゴルフ場のようにきれいでフカフカな芝が多くのサイトに敷き詰められていて、シートを敷かずに直接芝生にゴロゴロしたくなるようなきれいさです。

多目的なサニタリー棟

シャワーのあるサニタリー棟ですが、ドアを開けた瞬間に「ひろっ！」とサニタリー棟内の広さに驚いてしまいました。

複数のテーブルとベンチが置かれており、電子レンジに給湯器、電気ポット、コンセントもあります。

雨の日に過ごしたり、ワーケーションにも活用できる多目的な場所のように感じました。

ワクワクする管理棟

管理棟といえば、チェックインをするカウンターとちょっとした売店があるのがスタンダードだと思うのですが、RECAMP館山の管理棟は一味違います。

キャンパーならまず立ち止まるであろうキャンプ関連の販売エリア。

ガス缶や虫除けなどの消耗品はもちろんのこと、コッヘルやチェア、ハンモックなど幅広いキャンプギアが販売されています。

そしてその横にはフードカウンターが。

本格的な厨房があり、訪問した５月下旬にはホットサンドなどのフードや、ドリンク、かき氷などもラインナップしていました。

室内やテラスにはテーブルとチェアが複数あり、ゆったり過ごすことができます。

奥に行ってみると、子どもが遊べる遊具が設置されています。

室内なので雨でも遊べるため、親御さんには有難いサービスですね。

デュオやソロ、ファミリーなどあらゆる人にとって長居できる魅力的でワクワクする管理棟だなと感じました。

定期的に清掃されている水まわり

宿泊したエリアの近くにあった炊事場には、直近でいつ清掃されたかがぼくらにもわかるようになっています。

定期的に清掃をしてくださっているのは有り難いことです。

定期的に清掃しているとはいえ、調理器具などを洗う時間帯はかぶることも多いので、食べカスが排水溝に溜まって水が詰まってしまっているのを見かけたことがある方も多いかと思います。

これを解消すべく、生ゴミ用のポリ袋が用意されていて、個人で排水溝に溜まらないように防ぐ対策が講じられています。

さらに、その生ゴミを土に返すコンポストも用意されており、自然を大切にする取り組みもされていまるのは好印象です。

徹底された管理体制、そして快適なサービス

ここからは、キャンプ場の紹介だけでなく、受けたサービスから感じたことも織り交ぜながら語らせていただければと思います。

RECAMP館山は、ルールの徹底管理が行き届いたキャンプ場でもあります。

焚き火は21時までに終え、22時の消灯するというルールとなっており、管理人さんがサイトを回って声かけをされています。

消灯時間の定めはたいていのキャンプ場でありますが、“推奨”ぐらいのキャンプ場があるのも事実。

今回の体験で思ったのは、設備の充実さも大切ですが、サービスの部分がどうか（ここでぼくが言いたいのは、徹底されているから良いということではなく、自分が求めているサービスが提供されているか）をチェックするのが重要だと思いました。

子どもが小さく早めに静かな環境で就寝したいキャンパーにはRECAMP館山は快適なキャンプ場です。

個人的にも、早めに寝ることが多いので、こういった徹底管理されているのは有り難かったです。

消灯時間が過ぎているのに大騒ぎしているのは言語道断ですが、遅くまでゆったりと焚き火を楽しみたい方には物足りないかもしれません。

このサービスの部分は行ってみないとわからないことですが、実際に行ってみた“声”を、#なっぷNOWのみなさんの投稿で互いにシェアできたらいいなと思った次第です。

最後に急に宣伝っぽくなっちゃいましたが、ひとりの方の実体験が、多くの方の参考になるというのは素敵なことだと思うのです。

ご意見・ご感想ありましたら、ぜひコメントにて教えてください。

これまでの編集部ブログ一覧へ