
Blog#034 | 【キャンプ場探訪記】中禅寺湖に新規OPENした最高の避暑地『ハックの隠れ家』
中禅寺湖に新規オープンした『ハックの隠れ家』とは!?

実際にキャンプ場を訪れて忖度一切なしでレポートするキャンプ場探訪記も今回で4ヶ所目。
“キャンプ場”探訪記と書いてはありますが、今回はグランピング場にお邪魔しました。
今回訪れたのは、8月1日に新規オープンしたという中禅寺湖のほとりにあるグランピング場『ハックの隠れ家』。
名前は、小説『ハックルベリー・フィンの冒険』に由来しているのだそう。
どんな体験ができるのか、なんだか胸が高まります!
それでは今回は、オープン前に一足お先に行ってみた模様をお届けします。
『ハックの隠れ家』基本情報
・住所:栃木県日光市中宮祠2577番4
・国立公園内にあるグランピング場
・行き方は、中禅寺湖を周遊している遊覧船で向かう
・標高1,300mに位置し、真夏でも気温は25℃前後
フェリーに乗って観光気分に!

フェリー乗り場に駐車場は付いておらず、周辺にあるコインパーキングに停めて、「船の駅中禅寺」でチケットを購入してフェリーに乗り込みます。

グランピングとはいえキャンプをするのにフェリーに乗るって、観光感があってテンションが上がります!

途中、中禅寺湖で有名なキャンプ場『菖蒲ケ浜キャンプ場』近くに止まったりしながら、ハックの隠れ家がある「大使館別荘記念公園」で降りて場内に入ります。
場内の様子をチェック!

ハックの隠れ家は、乗り場の目の前にあって迷うこともありません。

新オープンということもあって、管理棟や水まわりがきれいで好印象です。
それではテントサイトを見ていきましょう!


テントは人数や設備の大小によってサイズ感は異なりますが、すべてロケーションにマッチしたオリーブカラーで統一されています。
そして、今回宿泊するのは2名用のグランピングサイト。

テント外にはタープが張ってあり、2脚のチェアと大きめサイズのテーブル、そしてサイドテーブルとその上にはテーブルウェアや調理器具などが置いてあります。

タープ下のいわゆるリビングスペースとはほかに、焚き火台が置かれたスペースも。


テント内に入ってみると、エアベッド2つと寝袋が。
エアベッドの沈み込みが不安でしたが、まったく沈み込むことなく、自宅のベッドより寝心地いいんじゃないかっていうレベルでした(うちのベッドがやばい説w)。

メッシュ窓になっているので、中から外の景色を楽しむこともできます。


ほかには、4名用のサイトと、6名用の、よりリラックスして過ごせるデラックスサイトのプランがあります。
現地は前情報どおりかなり涼しく、都内が30℃の日でしたが、現地では長袖一枚羽織って過ごすぐらいの気温で心地よかったです。

湖畔が近いはずなのに深い森の中にあるという感覚で、静かでゆっくりとした時間が流れています。

ふだんコテージに宿泊することはあっても、テント泊で設営済みであったりテーブルやチェアが備え付けのプランを利用することはほとんどありませんでした。
実際に体験して思ったのは、サイトに着いたらすぐにリラックス空間があるのは非常によかったということ。
これからご紹介するように、周辺スポットなどが充実している場所であれば、なおさらこのようなプラン形態は最高ですね!
必ず行って欲しい周辺施設

現在は公園や資料館、そしてカフェとして利用でされているイギリス・イタリア大使館の旧別荘が徒歩5分のところにあります。
昔ながらの洋館の出立は、なんだか背筋が伸びるような感覚になります。

滅多に触れられる施設ではありませんし、観光客で賑わうエリアとはまったく異なる中禅寺湖の側面を感じられる施設となっています。

今回は利用しませんでしたが、中禅寺湖を代表するホテル『金谷ホテル』が運営するカフェもあり、立ち寄りたいおすすめスポットです。
豊富なラインナップ!絶品ミールキットを購入できる

管理棟に売店が併設されていて、その中に調理済みのミールキットが豊富にありました。
SUMI TERRACEというキャンプやBBQに特化したミールキットで、かなり美味しいと話題のブランドです。

一度食べてみたいと思っていたので、嬉しいサプライズでした!
昼食はフェリーへ乗る前に定食を食べてきていたので、夕食と朝食を購入。
テンションが上がって買い過ぎてしまいました(笑)。

夕食で特に美味しかったのはパエリアで、もはやスペイン料理屋の味。

串物は野菜のフレッシュさが心配でしたが、食感もしっかりあってこちらもおすすめです。

そして翌朝食べたハンバーガーは、もはやハンバーグのように肉厚で、パティがジューシーで絶品!
必ず食べてみて欲しい一品です。
もしお酒をたくさん飲みたかったり、自分でキャンプ飯を作りたい方は、20Lぐらいのソフトクーラーなど手軽なものに入れて持ち込むのも良さそうです。
順次アクティビティ体験もできる予定


夜はまったり焚き火を楽しんで、22時には消灯してベッドで熟睡。


ハックの隠れ家での1泊2日を振り返ってみて思ったのは、フェリーに乗ってきたり、近くにはカフェや資料館があったりと観光地でありながら、自然を満喫できる秘境感もある稀有な存在だということ。
キャンプ場はもちろん、グランピング場であっても森や湖畔にあると観光できる場所は近隣にはなかなかありませんし、あったとしても騒がしかったりしてゆったりできないケースもあります。
この環境は作ろうとしても作れない、特別な場所なのです。
まさにハックルベリーフィンの物語さながらの少しの冒険感と、異世界に迷い込んだかのような体験ができる特別な場所、それが『ハックの隠れ家』の本当の魅力なんだと思います。
『ハックの隠れ家』の公式コミュニティスタート!
ハックの隠れ家専用のコミュニティページが#なっぷNOW内にオープン!
スタッフの投稿や、体験された方の投稿がこれから投稿されていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示これはヤバい!!
正にミシシッピ河畔の雰囲気だァ🌿🔪