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Blog#021 | 【キャンプ場探訪記】全キャンパーにおすすめ「レイクロッジヤマナカ」

全キャンパーに居心地のいいキャンプ場「レイクロッジヤマナカ」

キャンプ場に隣接する湖畔からは、目の前に富士山ドーン!の眺望

ファミリーやグルキャンに対応するとソロキャンパーが肩身が狭かったり、ソロキャンパーに優しいキャンプ場だとグルキャンがやりづらかったりすることが多くないですか?

今回「キャンプ場探訪記」シリーズでご紹介する山梨県の山中湖沿いにあるキャンプ場「レイクロッジヤマナカ」は、全方位キャンパーに適した、全国でも数少ないであろうキャンプ場でした。

全キャンパーに適したキャンプ場だと思ったわけ

レイクロッジヤマナカがなぜ全キャンパー向きだと思ったかというと、それは各キャンパーが欲しいであろうサイトの作りになっているから。

具体的には、ファミリーや大人数向けの雰囲気がある林間サイトから、オープンな原っぱ区画サイト、林の奥でひっそりと自分の世界に入れるソロフリーサイトの3つのレパートリーがあります。

3つのサイトの距離と自然環境が絶妙に入り組んでおり、だだっ広い敷地ではないにも関わらず干渉せずうまく共存しています。

林間区画オートサイト

おそらくもともとある木々の位置を生かし、各区画サイトのサイズや形が異なる区画分けになっています。

個人的には、林間サイトでキレイに整地されていると林間自体も作られた物なんだなと思ってしまうのですが、ここはおそらく違うので好印象でした。

原っぱ区画オートサイト

このサイトは、いわゆる整地された区画オートサイト。

開放感があり空が広く、太陽の光を存分に感じられるサイトで、サイトレイアウトも計算しやすいサイトとなっています。

ソロ・デュオフリーサイト

この日の宿泊は1組のみ。まさにソロサイト

車を横付けできるオートタイプではありませんが、林間の中でソロ・デュオキャンパー専用にフリーサイトのプランもあります。

ここはほかのサイトの声もそこまで聞こえずひっそりとした雰囲気が漂い、まさにゆっくり自分時間を楽しみたいキャンパーにもってこいのエリアでした。

抜群のホスピタリティ精神! と思った設備や仕掛け

炊事場の設備

まず「おっ!」と思ったのは炊事場の蛇口。

すべての蛇口の先に、水の向きを変えられるようになっていました。

これは洗い物をするときもそうですが、洗い物が終わって軽くシンクをキレイにする時に楽にできて時短や節水になるなと思ったのです。

また、炊事場にはいくつも張り紙があったのですが、電子レンジ・給湯ポット24時間貸し出し、保冷剤再冷凍サービスというものもありました。

電子レンジや給湯ポットが24時間使用できるのもありがいですし、保冷剤再冷凍サービスはこれまで耳にしたことがなかったので驚きました。

真夏の時期には、保冷剤がすぐに溶けてしまいがちですし、こういった痒い所に手が届くサービスは本当に有り難いです!

そして、これはホスピタリティとは違うかもしれませんが、“生ゴミは各自捨ててください”という張り紙が多くのキャンプ場に書いてありますよね。

このキャンプ場には、専用のゴミ箱や排水溝ネットが設置されていて、キャンパーが進んで処理しやすくなる仕掛けがあり、「これを見て自分の生ゴミをそのまま放置する人はいないよな。」と思いました。

自然を生かした、子どもが楽しく学べる仕掛け

場内にある自然を探すビンゴや、リアル謎解きゲームでいつでも遊べるようになっています。

こうした仕掛けは、ファミリーキャンパーには嬉しいサービスのはず。

場内に配置されたリアル謎解きゲームの看板(違っていたらごめんなさい)

アスレチックの設備を作るのではなく、キャンプ場だからこその遊びを提供しようとする、キャンプ場側からのメッセージを感じました。

 

これからの冬の季節はそれなりに寒くなる地域ですので、しっかりとした冬キャンプ対策が必要です。

ですが、遅くまで使えるシャワーや炊事場はお湯も出るので、ぜひ出かけてみてくださいね。

詳細を確認したい方は、なっぷのページをチェック!

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