(また長いから、読みたい人だけ読んでねw)
キャンプの醍醐味ってコミュニケーションだなって思ってます。
ソロキャンやってる人間が何言うてんねんって感じですが(笑)、
サイトの地面や傾斜に合わせてテントを張るのは
サイトとのコミュニケーションだし、
焚き火の様子を見て薪を追加したりするのも
焚き火とのコミュニケーションだなと思ってます。
マスメディアやインターネットの発展で、
多くの情報を得られるようになりました。
近年ではSNSや動画配信サイトが一般的になってきたおかげで、
一個人が容易に情報を発信することもできるようになりました。
ただ、その弊害というのも感じていて、
大量の情報を自分の目に触れるのが日常になったおかげで、
明らかに情報が自分からの発信量より受信量の方が
多くなってしまいましたね。
そして、自分が発信したものが
必ずしもキャッチ(いいねやコメントなどのリアクション)を
してもらえるとは限らないわけで。
「キャンプ楽しかったんだよ!」とSNSで発信はするけど、
その情報をキャッチする側もまた
「自分はね!」というものを必ず何かしら持っているのが
現実で、
「私は!」「オレは!」みたいになってるのが
インターネットの世界だなっていうことを
日々私は感じています。
#なっぷNOWは数少ない
コミュニケーションツールとして上手く運用されている
SNSだなと日々使っていて思っています。
でも他のSNS、例えば大手のユーザー数が多いSNSや
アーティストや企業が運営するファンコミュニティなどでは、
多様性が受け入れられないがためにトラブルが絶えないところも多く、
そこから脱落するマイノリティが日々います。
......私も脱落経験者です(苦笑)
そんな世の中だからっていうのもあってか、
キャンプでは相手が非人間ではあるけど、
自分の行動でその後の経過や結果が変わってくる
ある種のリアクションが私にはすごく喜ばしいんですよね。
リアクションの慢性疲労状態でありながら、リアクションに枯渇してるからこそ、
静かな環境に身を置く、
ただただその時間に私は癒されてます。
でも人間だから、
言葉のキャッチボールはやっぱりしたい。
お互いが満たされるキャッチボールの場を
キャンプというシチュエーションで実現できないのかなと
考えているんですよね。
最近の私のテーマで、
居場所やコミュニティというものがあるんですが、
近々仕事や今後の社会活動で活かすべく、
ソーシャルビジネス関係の連続セミナーに通う予定です。
その学びが今後イベントの企画や
社会貢献に役立てていけたらなと思ってます。
そのツールがキャンプであったら、とても嬉しいです。