PickUp#029 | ビール好きなら行ってみたいキャンプ場「キャンプベアード」
ビール工場に併設の異色のキャンプ場!
今回ご紹介するのは、ブルワリー(ビール工場)がある敷地に併設するキャンプ場「キャンプベアード」。このキャンプ場は、中目黒や原宿、馬車道などの首都圏にタップルーム(ビールバー)を構えるベアードブルワリーのビールを飲みながらキャンプができる、異色のキャンプ場となっています。
ただし、単なるビールが飲めるキャンプ場と侮るなかれ! キャンプ場施設としてもさまざまなプランがある魅力的な場所。
それでは、キャンプ場施設の詳細をご紹介いたします!
キャンプベアードは、こんなキャンパーにうってつけ!?
・ビール好きキャンパー
・フリーサイトでキャンプがしたい
・区画内に複数テントを張りたい
・キャンピングカーや車中泊で宿泊したい
・キャビンに泊まりたい
・トレーラーハウスに泊まりたい
サイトのバリエーションをチェック!
・フリーサイト
・オートキャンプサイト
・キャンピングカーサイト
・車中泊サイト
・キャビンプラン
・トレーラーハウスプラン
全45サイト中24サイトを占めるのがフリーサイト。フリーサイトではありますが、1サイト25㎡以内に収まるようにレイアウトする必要があります。そのため、大きめのテントなどを使用したい方は、2サイト以上を予約する必要があります。もしくは、オートキャンプサイトであれば70〜180㎡(プランによってサイズが異なる)と広めで、テントやタープも好きな数を設営できるため、キャンパーによってはオート区画サイトのほうがいいかもしれませんね!
キャンピングカーサイトと車中泊サイトが分かれて設定されているのも特徴です。この違いは、キャンピングカーサイトはテント+タープの設営が可能なのに対し、車中泊サイトはテント類の設営ができず、シンプルに車中で過ごす方のみのニーズを満たすサイトであるということ。ですので、車中泊をするけどタープを設営したいと言う方は、キャンプングカーサイトを選択するようにしましょう!
キャンプベアードには、キャビンも3棟用意されています。最大8名まで収容可能で、簡易ベッド+ロフトが常設されていて、寝袋や布団は持ち込み形式となっています。ペットの同伴はNGなので、ご注意ください!
キャビンに似たプランに、トレーラーハウスプランもあります。こちらは1棟のみで、キャビンが最大8名なのに対し、こちらは6名(大人のみの場合4名)と多少サイズダウンさせたイメージ。設備やルールも基本は変わりません。キャビンだと少し余裕がありすぎるという方は、値段もキャビンに比べてロープライスになるので、トレーラーハウスを選ぶのがいいでしょう。
キャンプ場の雰囲気や設備などの口コミをチェック
“フリーサイトは多くの木があり日陰が多かったです。また、川も近く川の音がよく聞こえます。”
“シャワーは無料なので、汗をかいた際に気軽に使えるためありがたかったです。また、炭や薪は無人販売所もあるため受付終了後に急に買う必要ができた際に買うことができます。”
“トイレ、シャワールーム、炊事場は綺麗です。 毎日清掃されています。 ”
特に夏にはテント場に多少なり木陰があると嬉しい方も多いと思いますが、フリーサイトには木々が生えていて過ごしやすいという口コミがありました。シャワーは無料というのも嬉しいですね! 水まわりの清掃も行き届いているということで、安心です。他には、徒歩圏内にコンビニもあって便利という口コミもありました。
タップルームの紹介
沼津で産声を上げたベアードビールですが、キャンプベアードが併設されている大型蒸留所「ベアード・ブルワリーガーデン修善寺」が開業したのが2014年のこと。
現在では常時20タップ(種類)が飲めるようになっている上、予約をすれば工場見学も行われているんだとか! 気に入ったビールをお土産に買っていくこともできますよ。ビール好きキャンパーにはこれ以上ない環境が整っています。自然の中で街中の大型ビールバーさながらの充実したビールのラインナップが楽しめる場所はなかなかないでしょう!
【キャンプ場概要】※1月8日現在
営業期間:通年営業
定休日:定休日あり
フリーテントサイト、CCサイト、トレーラーハウス、車中泊サイトは毎週水曜日定休
キャビン、ダークスカイサイト、WW-林側、WW-川側、WW-Lサイズ、WW-LLサイズは毎週火曜日定休
※祝日や大型連休中は休日が前後する場合あり
チェックイン:12:00-17:00(受付のみ10:00~可能、実際の設営は12:00~)
ただしキャビン・トレーラーハウスは13時から
チェックアウト:7:00-11:00