なっぷNOW-キャンプ・アウトドアコミュニティ

ニュース

Blog#029 | キャンプがより面白くなったギア「ユニフレーム fanマルチロースター」

最近は、最小限のギアに絞りつつもそこに数点の彩りをプラスするのが、心地よいキャンプスタイルとなっています。

ちなみに、彩りというのは色のことではなく、そのギアがあることで抑揚がつき、自然を体験する以外の部分でキャンプがより面白くなった、という意味合いになります。

そして今回、“彩り”部分でハマるものがあったのでご紹介します。

彩りギア:ユニフレームのfanマルチロースター

このギアは、パンや乾きものを炙って美味しく食べられるようになるというクッカーの類いのもの。

なぜこのようなギアに目をつけたかというと、朝食問題にありました。

今まではだいたいホットサンドを作って食べていたんですが、ぼくが持っているホットサンドクッカーのバウルーは食パンを2枚必要とするため、食べる量が多くて困っていました(20代のときは問題ではなかったのですが(笑))。

代わりにフライパンやスキレットでトーストしても、中はまだ冷たいのに表面は焦げてしまうということが起きてしまっていました。

そこでアウトドアショップで見つけたのがユニフレームのfanマルチロースターだったのです。

このギアの何がいいかというと、バーナーの火を遠赤外線に変化させて食材に熱を伝えてくれるのです。

要するに、キャンプ用バーナーではできないほどのトロ火ができること。

また、加熱が一点に集中することなく食合い全体に均一にじっくりと熱が届くシステムを搭載しているということです。

fanマルチロースターを使ってみた!

それではここからは、実際に使ってみた様子をお届けします。

前回のキャンプで写真を撮り忘れたため、自宅で使用している写真となっています(汗)。

まずは収納状態をチェック。

隣に置いてあるのでは通常サイズのiPhoneです。

サイズは約20×13×1.9(厚さ)cmとあるので、コンパクトになることがわかります。

薄さ約2cmまでになるのは、隙間にサッと入れられるので嬉しいですね!

山型にした状態
フラット型にした状態

使い方は山型とフラット型の2パターン。

山型は食パンをトースト、フラット型は乾きものを炙ってみたいと思います。

注意が必要なのは、食材選び。

焼くことで汁が出てきてしまうとメッシュ部分に汚れが付着し、そのまま使用し続けると穴が開くことがあるそうですので、避けるほうがいいでしょう。

肉を焼いたりするも面白そうですが、通常の網焼きか、鉄板を使って焼いたほうが良さそうですね!

続いて、バーナーに設置した際の安定感をチェック。

今回使用したバーナーは、イワタニのカセットフー タフまるジュニア。

ゴトクが大きめなので安定感は申し分なしでした。

登山などで使用するシングルバーナーヘッドの場合は不安定になる可能性がありそうです。

実際に食パンを置いてみました。

キャンプで一般的な食パンを置いてみたところ、大きすぎて2枚置けなかったので小ぶりなものをチョイスしましたが、逆に小さすぎたみたいです(汗)。

通常サイズの食パンを半分にカットするぐらいがちょうどいいかもしれません。

メッシュ部分にパンくずが落ちて焦げていました。

使用後に取り除きましたが、先ほど記載したように汁が垂れそうなものは避けた方が良さそうです。

パンのサイズが小さかったせいか、山型のてっぺん部分から熱が逃げているように感じたので、フラット型で使用してみることに。

フラットにするとメッシュからの距離ができるようですので、やはりメーカー推奨のやり方がいいのかもしれません。

ちなみに、フラット型にするときは網が脚の部分に噛むように設置できているかチェックしましょう。

そうでないと網がフラフラとしてしまい、食材を置いた途端に落下するなんてこともありそうです。

写真のピントが食パンにきておらず、見づらくてすみません(汗)

数分置いていたら、いい感じにトーストされました!

続いて、乾きものを焼いていきます。

ふだんから食べているカワハギのみりん干しをチョイス。

もともと焼いてあるような見た目だったので、絵的な変化はわかりませんが、じっくり温めたおかげで冷たいままよりも遥かに美味しかったです!

最後に、使い終わって片付けようと思ったときに取手を素手で持ってしまったが故に火傷してしまった……なんてことはたまに起きることですが、トロ火だったこともあり熱が伝わっておらず取手はほんのり温かいぐらいでした。

ただし、中火ぐらいで使用した場合はおそらく熱くなっていると思いますので、グローブなどをはめて触るようにすることをおすすめします。

 

以上、ユニフレーム fanマルチロースターのレビューでした!

みなさんの彩りギアはありますか?

よろしければコメントで教えてください!

これまでの編集部ブログ一覧へ

ブログをお読みいただき、少しでも面白いと思ったら、ぜひ「いいね、コメント」をいただけると励みになりますのでよろしくお願いします!

コメントする
5 件の返信 (新着順)
おぅちゃん バッジ画像
2025/04/15 16:35

さすがにお肉やお魚を焼くと後が大変そうですが
じゃこ天等やくのも遠赤外線でふっくらと焼けそう
ですねぇ~😋

MEL
2025/04/12 20:03

私はパンを焼くならやっぱりホットサンドメーカーになってしまいます。
蓋を閉じてしまえば両面から火を入れられてカリカリにしてくれる。
尚且つ間にサンドできる利点から手放せなくなりました。
ガスでも焚き火でもニチネントップでも、手軽に焼けるのでホットサンドメーカーが私にとって彩りギアですね😊

多酉晃紀
2025/04/10 22:17

私も持ってます。
朝食のトーストやアヒージョのバゲットなどを焼いてましたが、乾き物とは盲点でした。

ゲンゴロウス
2025/04/09 14:35

遠赤外線発生機能は有りませんが、ダイソーに類似の脚付きの金網が売られて居ました。

ご参考に😊

ultrahide バッジ画像
2025/04/09 12:10

普段朝めし喰わないのに
不思議とキャンプだと食べますよね😆


ゲンゴロウス
2025/04/09 14:36

しかも、とても美味ですよね!!

おぅちゃん バッジ画像
2025/04/09 17:15

普段もcampでもしっかりと食べてしまう・・・^^;